2013年9月1日日曜日

2013/08/31(土) 『第13回 新ボードゲーム党の集い』レポ

今回は『新ボードゲーム党の集い』です。

日時:2013年8月31日(土)9:00~20:30
場所:中根一丁目会議室
人数:30人くらい
URL:http://blog.livedoor.jp/dekobokodan/archives/52345116.html

このボドゲ会の主催者は、なんとお笑い芸人さんです。
テレビとかでみたことないですけど(そもそもあんま見ない)多分面白いです。本当です!

★浅井企画 デコボコ団 の阿見(あみ)さんです。
http://www.asaikikaku.co.jp/profile/dekoboko/

では、ボドゲの紹介いってみましょー。


1.Zombicide

時間:3人で60分くらい
要素:協力・運・ダイス
Zombicide(ずっとゾンビダイスと勘違いしてました)

ゾンビで溢れかえった街
プレイヤーで協力して、わらわら出てくるゾンビを駆逐するゲームです。
ゾンビがわらわら発生してくるのは、パンデミックという協力ゲーを彷彿とさせます。
攻撃は手に入れた武器を使ってダイスを振って当たり判定を行うTRPG形式で、さらにキャラクターごとに特殊能力があるので、それも考慮して効率的に駆逐していきましょう。

今回のプレイではちょっとルールを勘違いしてかなり難易度が下がってしまったのが残念!
おすすめポイントは、精密なゾンビフィギアがゲームを盛り上げてくれます。



2.もっとホイップを

時間:5人で25分くらい
要素:運・戦略
もっとホイップを

パイを人数分に切り分けて・・・

集めてポイントを稼ぎます。

こちらはルールは簡単、しかしかなりのガチ戦略ゲームです。
上の写真のようにランダムに作られた11ピースからなるパイを人数分に切り分けて、切り分けた次の人から順番に取っていきます。
つまり『切り分けた人は最後に余ったパイを取る』ことになります。

同じ種類のパイを多く集めれば高得点ですが、うまく切り分けないと相手プレイヤーに高得点をゲットされてしまうジレンマが、なんともゲーム理論っぽくておもしろいです。

家族で参加していた小学生くらいの女の子と卓を囲んだのですが、その子のセリフ『11は素数だから等分には切り分けられないね』には度肝抜かれました。

将来有望すぎる。

その子の妹は隣の卓でラミーキューブ(こちらもかなりロジカルなガチゲー)をプレイしてました。どうなってるんでしょう。

結果は2回プレイして3位と1位でした。



3.PIX(ピックス)

時間:9人で40分くらい
要素:パーティー・ひらめき
PIX(パッケージもドット絵です)

『崖』

『鳥』

お題の絵をドット絵で作って、当てるか当ててもらうことで ポイントを稼ぐゲームです。
まあ、パーティーゲーなのでガツガツポイントを競うというより、名作・迷作をわいわい批評しながら楽しむ感じですね。

やってみるとかなり難しいですが、コツは細かいところまで表現せずにどこまでデフォルメできるかですね。



4.Quoridor(コリドール)

時間:2人で10分くらい
要素:アブストラクト・戦略
コリドール(読みにくいっ!)

 2人 or 4人のゲームで、壁を置いて相手の邪魔をしつつ向こう側まで先に移動したプレイヤーの勝ちです。ルールは単純で運要素のないアブストラクトゲームですが、何故か苦手で一度も勝ったことないです。



5.Ave Caesar(アベカエサル)

時間:6人で25分くらい
要素:運・妨害
パッケージがかっこいい!

パッケージがかっこいい!

古代ローマのチャリオット(戦車)によるレースゲームです。相手の駒は飛び越せないのでコースを塞ぐように進んで妨害しながらレースをするのがポイントです。
(あまり正々堂々とはいえないけどそういう駆け引きです!)

さらにゲーム中、所定の位置に止まって皇帝(カエサル)の拝謁の栄に浴さなければならないのですが、見事に妨害されて一着でゴールしたけど失格でした。

人数が多いほうがコースが渋滞しておすすめです。


6.HANABI

時間:4人で20分くらい
要素:協力
HANABI

結果は21点!なかなかの好成績です。

2013年のドイツゲーム大賞作品です。
このゲームなんと、自分の手札はみてはいけません!ほかプレイヤーにヒントをもらって手札をプレイして(=花火を打ち上げて)いきます。

大賞だけあって色々なゲーム会でプレイされてます。



7.アーギテクト

時間:4人で20分くらい
要素:チーム戦・パーティー
アーギテクト

棍棒が目を引きます

こちらは、バカバカしさがおもしろい、超パーティーゲーです。
積み木をお題の通りに配置するよう指示を出す人と実際に積み上げる人とのペアに分かれてゲームが進むのですが、現代語は使用禁止です!

原始人なのでジェスチャーと原始人語(?)を使って指示を出すという、端から見るとかなり奇妙な光景が繰り広げられます。

ミスボドと合わせて2回目のプレイでしたが、次は観客の側に回ってみたいです。



8.カルカソンヌ

時間:2人で30分くらい
要素:戦略・パズル
カルカソンヌ 2001年のドイツゲーム大賞です。

どんどん街が広がっていきます。

カルカソンヌの2人プレイも遊んできました。 タイルを引いて配置するだけの単純ルールですが、多様な得点の稼ぎ方・相手の妨害などの 要素が相まって、なかなか面白いです。

得点を稼ぐには、ミープル(人型のコマ)を配置する必要があるのですが、数に限りがあるので それも考えながら配置しなければなりません。

わたしは手元にミープルがいなくなって、数ターン無駄にしてしまったのが 響いて117 対104で負けてしまいました。
やり方はわかったのでリベンジしたい!



9.ドミニオン

時間:4人で20分くらい
要素:カードゲーム・戦略
ドミニオン

残りの時間はドミニオンです。
なれると1戦がすぐ終わるので、開いた時間に合わせて繰り返しプレイが出来ますね。

10種類のカードサプライによって全く違うプレイ感が楽しめるのがドミニオンの魅力でしょうか。

いくつも拡張が発表されていて最新のギルドまで含めると王国カードは215種類あるようですので、サプライの選び方は、215種類のカードから10種類の選び方=4京7027兆6850億通り!

1秒に1回プレイしても、全パターン網羅するのに約15億年かかります!一生遊べますね。

プレイメンバーは主催のお笑い芸人(阿見さん)と、こちらもドミニオン好きで知られるお笑い芸人(裁判ウォッチャー?)の阿曽山大噴火さんと件の小学生とわたしの4人でした。

4回やって1人一回ずつ1位でした!



★総括

家族連れで参加されてる方もいるようなゲーム会ですので、あまりに重いゲームより軽~中規模くらいのゲームが遊ばれている印象で、わたし好みです。

お笑い芸人主催とのことなんで、いつかアメトークあたりで『ボードゲーム芸人』企画でもやってほしい。そうしたらもっとボドゲ界が活気づきますね。

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