2014年10月19日日曜日

2014/10/11(土) 第46回 調布のあな レポ


1.レミング

時間:3人で30分くらい
要素:レース
レミング

ひとり2匹のネズミを動かします

移動カード
レミングってねずみのことみたいですね。ハムスター的なやつ。かわいい。
パッケージのレミングが崖から飛び降りてるのは、「レミングは集団自殺する」という都市伝説からでしょうか。

5種類の特殊地形と平地のあるコースでのレースゲームです。特殊地形は対応したカードを使わなければなりませんが、平地はどのカードでもOKです。

場にある各地形カードの列に手札から1枚カードをプレイします。最後のカード以下の数字を出した場合はそれまでの数字の合計分だけ進みます。最後のカードより大きいカードを出した場合は、そのカードの数字だけ進み地形タイルを1枚獲得し、地形を書き換えることができます。

さらにレミング後ろから押すこともできるので、他プレイヤの前にピタッと止まって押してもらうと効率的です。

ひとり2匹担当しているので自分のレミング同士を押し合いながら進むのもいいですね。
押し合いで効率的に進みつつ、地形書き換えを駆使しながらインコースを攻めた結果見事に一着ゴールでした!



2.パトリツィア

時間:3人で40分くらい
要素:洗面器ゲー・マジョリティ
パトリツィア

建築カード

街に塔を建設

結果
手札からカードを出して、紋章の数だけその色の街に塔を建設します。
規定数建築し終わった段階で、その街にある2つの塔の建設にそれぞれ一番貢献したプレイヤが得点します。

他にも貴族の顔(?)が描かれたカードは顔3つごとに6点のボーナスがありますので、勝つためにはそちらも結構重要です。

他プレイヤにも建築を手伝ってもらいつつ、最小の労力で自分の貢献度の高い塔を建築するのが良いプレイですね。あとから建設したほうが(上にある塔コマのほうが)貢献度が高いので、洗面器ゲーっぽいところもあるかも。



3.Doodle Quest

時間:3人で40分くらい
要素:キッズゲーム・お絵かき
Doodle Quest

しっぽがちょっと触れてますね

2位でした!
『サンゴに触れず枠内に魚を4匹描く』とか『ダイバーと宝箱を線で結べ』といったお題が出されるのでそれに合わせて透明シートに絵を書きます。

描き終わったらお題と透明シートを重ねて答え合わせです。見た目以上にむずかしい・・・



4.ヘリホッパー

時間:5人で30分くらい
要素:キッズゲーム・アクション
ヘリホッパー

羽根つきコマ?
こちらもキッズゲームですが、羽のついたコマを回転させて得点ボードに着地させてコマを進めるというアイデアはすごいですな。

わたしはド下手でしたが、真ん中に6倍エリアがあり最大24マスも進めますので大逆転の可能性有りです!



5.Koboldbande

時間:4人で20分くらい
要素:キッズゲーム・運・協力
Koboldbande

余裕の勝利!
カルカソンヌのようにタイルをめくって左上のスタートに地点から右下の宝箱まで辿り着けば勝利です!(辿り着く前にドラゴンのタイルを8枚めくってしまったら失敗です。)

途中4つ中3つの鍵を獲得する必要がありますが、4つ全て入手しての余裕の勝利。まあキッズゲーですからね。



6.アブルクセン

時間:4人で20分くらい
要素:セットコレクション
アブルクセン

何故にケモノ
シンプルルールのカードゲームで適当なラウンドで終了できて、人数も融通がきくので重宝しますね。
序盤は、わざと攻撃されやすいカードを出して場の共通カードからカードを集めるのが定石でしょうか、それともガンガン攻めていったほうがいいのかな。



7.ファイブ トライブス ナカラの魔人

時間:4人で120分くらい
要素:セットコレクション・ワーカープレイスメント
ファイブ トライブス ナカラの魔人

奥にも魔神タイル(?)があります。
広めのスペースで遊びましょう。

黄色コマと商品のセットコレクションがいい仕事してくれた!
個人的には結構ヒット!面白かった。
人によってはごちゃごちゃしすぎという意見も。(ごちゃごちゃ感については同意。)

最近ハマっているマンカラの動きを取り入れたシステムです。1つのタイルを選んでそこにあるミープルをすべて取り、縦横に1つずつ置いていき最後にミープルをおいたマスのアクションを実行します。(最後のタイルには少なくとも同色のミープルが1つ以上ないとその色のミープルを置けません。)

アクションは2つあり1つは最後に置いたタイルから1色を選んでその色のミープルを全て取り除くことによって発生するアクションと、タイルそのものに決められているアクションです。

さらにタイルから全てのミープルを取り除くことができれば、ラクダコマを置いて領有権を主張できます。(勝利点獲得です。)

タイルは30枚(この時点で初手の選択肢は30択!)でミープルは3色、ミープルの置き方のパターン数を考えると、もうそれこそ天文学的な数字になります。

その上特殊能力を持った魔神タイルや商品のセットコレクションなどの要素があって、ほんとにいろいろつめ込まれてます。

公開情報は意外に多いので、最善手は計算できるはずなのですが、現実的ではないですね。感覚で『なんとなく良さ気な選択』をしていくしかないです。将棋とかの中盤辺りのイメージ?

なのでじっくり長考したいプレイヤは大変かも・・・。

あと手番順は競りで決まるのですが、よっぽどいい手がない限りは5金以下でいいんじゃないですかね。(むしろ他プレイヤが先にアクションすることでボードの状況が一変していい選択肢が生まれる可能性もあり。)

ネットでマンカラ遊んでる成果が出たのかダントツの大勝利でした!
勝因は・・・
・黄色ミープル集め
  → 1つ1点、自分より黄色ミープル少ないプレイヤごとに10点。これだけで36点!効率的。

・商品のセットコレクション
  → 10種中9種集められれば上出来!

・赤ミープルを使った領有権獲得
  → 赤ミープルアクションは近くのコマを1つ取り除くことができるので、これを利用して1手番に2つのタイルを獲得!(確か2回成功)

・魔神タイルの無視
  →正直ここまで頭が回らなかった。でもこれが逆にいい方向に転んで、魔神の獲得や効果発動に必要な白ミープルを完全に無視できたので、むしろアクションの選択がシンプルになっていい手が打てた気がする。

こんな感じでしょうか。

なんかすごい書いてしまった。ごちゃごちゃしてるけど楽しかった!
しばらくしたらまた遊んでみたい。



8.ダハシュール 赤いピラミッド

時間:4人で45分くらい
要素:戦略
ダハシュール 赤いピラミッド

ゲームのハコもコンポーネントとして使います

宝石が並ぶとすごい綺麗
ピラミッドまでの道の舗装と貢物(コイン?)を奉納して勝利点を競うゲーム(?)です。

やってることはシンプルなんですがすごい説明しにくいゲームなんですよね。
1手番に3つのアクションを実行しますがそのためのカードは『自分以外のプレイヤ』が決定します。

まずは宝石を購入、集まったところで道の舗装、さらに銀貨・金貨を獲得して奉納の順番取りなどやることが盛り沢山ですが、プレイしてみて全てのアクションが関連している感じが印象的でした。

あんまり意識してなかったけど、3枚目のカードのトップボーナス『勝利点2点』ってのは実は重要な気がしてきた。



★総括

キッズゲームから重いのまでよく遊べました!
2次会はガストを居酒屋のように使って飲み会。店員あんまいい顔してなかったような気がする。
(まあ2時間で追い出されたので、客単価的にはそんなに迷惑はかかっていないはず!たぶん・・・)

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