2014年11月24日月曜日

2014/11/9(日) 第9回 大和市ボードゲームサークル杏談亭 レポ


1.シュタウフェン朝の人々(ディスタウファー)

時間:5人で120分くらい
要素:マジョリティ・セットコレクション
シュタウフェン朝の人々

これから起こる決算内容

ミープルだらけ。いっぱいいるとたのしい。

マジョリティの12点取れなかったのは痛い
久々に2時間レベルの重量級ゲームです。
やってることは6つある国(領土?)でラウンドごとに発生する決算で勝利点を稼ぐという非常にシンプルな目的なんですが、とにかくいろいろつめ込まれていて、結構ヘビーなプレイ感です。

手番にできるアクションは大きく2択で『ストックからミープルを獲得する』か『国ボードにミープルを配置する』の2つです。

決算は対象の国にミープルをたくさん置いていたプレイヤに高得点なのですが、ミープルを置くアクションは、次のラウンドの手番順が非常に悪くなってしまうので実行するタイミングが重要です。

またどちらのアクションでも、特殊能力タイル(宝箱)が獲得でき、これが使い方によっては非常に強力なコンボを発生させるのでかなり重要です。(ミープルをどこでも配置できる能力と配置コストを減らす系が強かった気がする。)

さらにゲーム開始時に各プレイヤに配られる非公開のお題カード(ゲーム終了時に特定の国でマジョリティを取る。指定された箇所にミープルを配置する。 など)の得点も結構大きいので積極的に狙いましょう。

色々考えなければならないので、むずかしいですね。ダントツビリでした。 決算の起こる国は、ある程度予め決まっているので、もっとちゃんと計画を立てて先行投資をするべきだった。


2.シャングリラ

時間:4人で40分くらい
要素:アブストラクト・エリアマジョリティ
シャングリラ

自分のマスター、弟子タイル

通過すると橋が落ちる。
何じゃそりゃ。
自分のマスター・弟子を各村々に配置して支配を目指す的なちょっとしたテーマはありますが、全て公開情報で運要素のないほとんどアブストラクトに近いゲームです。

マスタータイルのある箇所に弟子を作って、隣の村に移動して布教していきますが、一度通ると橋が落ちるという謎の仕様です。陸の孤島に布教しても意味ない。(となり村のほうがタイルが多ければ布教失敗です。)

序盤までは順調だった気がするけど結局負けました。

反省点としては、となり村への移動は全ての弟子がいっしょに移動するので他プレイヤに連れて行ってもらって手番を省略する。とか、1アクションで弟子タイルは2つ置けるので弟子を作る方が効率的。(マスターは1つずつしか置けません。)

あとは、勢力が落ちたエリアを放っておいたら、他プレイヤが一大勢力を築いてしまいかなり痛かった。



3.スカルキング

時間:5人で50分くらい
要素:トリックテイキング
スカルキング

ノーマルカードはほぼ負けられます

三つ巴のパワーバランス
おなじみのスカルキングです。シンプルルールのトリテなので始めての方にもオススメ。

トリック数が1~10の10ラウンドがありラウンド開始時にいくつのトリックを取れるか宣言します。
宣言通りなら得点、外せばマイナスです。

一つもトリックを取らない宣言(ミゼールというらしい。)は結構ギャンブルで、成功すればラウンド数×10点失敗すればその分マイナスです。

多少負けてても最後のラウンドまで逆転の目が残されてるのはいい感じです。(相当の大差でなければ・・・。)



4.交易王

時間:3人で30分くらい
要素:マジョリティ・相場
交易王

相場(白3点、黄色2点・・・)

商船

相場操作カード


最終結果
コンセプトは商品の交易ですが、感覚的には株取引っぽいゲームかも。

これから値段の上がりそうな商品を先行して仕入れておいてタイミングを見計らって取引する感じ。
勝利点ボーナスのつく特殊能力カードが強い気がする。



5.マメじゃないよ

時間:5人で30分くらい
要素:セットコレクション
マメじゃないよ

これはひどい
ボーナンザではないマメゲーです。
親プレイヤが手札からカードを1枚オープンし、子プレイヤは同時に1枚カードを場に出します。親プレイヤは子プレイヤの出したカードからほしいカードを1枚選びます。選ばれたプレイヤは他の子プレイヤのカード1枚選び、最後まで選ばれなかった子プレイヤは親プレイヤのカードを獲得します。

考え方としては、親がいいカードを出した場合は、だれも欲しがらないようなカードを出して、あまりいいカード出ない場合は、最後になりたくないのでそこそこのカードを出します。

ただし、得点をマイナスにするカードやゼロにするカードもあるので、カードの価値はプレイヤごとに異なってきます。(マイナスカードは2枚あればプラスに戻ります。)

だれがどのカードを欲しがるか見極めることが重要で、序盤のマイナスカードはそんなに恐れずにとってもいいかもしれません。



6.クメル

時間:2人で15分くらい(2人専用です)
要素:心理戦・カウンティング
クメル

カードというよりタイルですね
すごくいい質感です。

個人的に好きなデザイン
2人専用のちょっとした心理戦ゲームです。
デザインがおしゃれでおきにいり。

ちょっとあぶれてしまった時に重宝しそうです。




★総括

杏談亭さんに初参加です。
結構重めのゲームが良くったていたかな。
レポが遅れて記憶が曖昧です・・・。



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