2015年3月18日水曜日

2015/02/28(土) 第10回 ツォルキン会(ツォルキンパーティー) レポ

  • 名称:第10回 ツォルキン会(ツォルキンパーティー)
  • 日時:2015年2月28日(土)11:00~20:30
  • 場所:GRAND TREE
  • 人数:30人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/128481

1.ゼロ

時間:3人で20分くらい
要素:セットコレクション・運
ゼロ

あと2枚!

場のカード
麻雀のように場のカードから1枚獲得して、手札から1枚捨てるアクションを繰り返して、自分の手札の得点を減らしていくゲームです。

得点は同色カード5枚以上と同じ数字カード5枚以上はそれぞれ0点取カウントし、4枚以下の同じ数字カードはセットでその数字分マイナスです。

なので9枚の手札を、同色5枚と同じ数字5枚(1枚は共通)の組み合わせにできれば勝利です。 そのラウンドで使われていないカードもありますし、他プレイヤが狙っている色・数字とかぶると全く揃わないのでそこそこ低いポイントになったら、適当なところでラウンド終了を狙うのも手ですね。



2.古代

時間:4人で100分くらい
要素:陣取り・拡大再生産
古代

カードが得点です。

ゲームボード(右奥のアクションのシステムが特徴)
コンコルディアと同じ作者のゲームらしいです。
こちらも陣取りで、結構殴り合いの要素があるので好みが分かれるかも。でも他プレイヤの領地を奪い取るより、中立の新天地を目指したほうが、効率的な気がする。平和主義でいきましょう。
(殴りあうのは後半でいいですな。)

このゲームには、資源が3種類あってそれぞれ『軍事』・『技術』・『宗教』を発展させます。それらの資源を得たり、消費したりするアクションが環状に描かれており、この上をコマがぐるぐるまわりながらアクションを実行します。コマは3マス以内はノーコストで移動できますがそれを超えて動かす場合はコストが必要です。(写真右奥)

基本的には3マス以内のアクションを実行していくのが定石でしょうか。

どの要素も重要なのですが、やはりある程度は偏らせて基盤を作らないとトップにはなれませんね。1位プレイヤは領土こそそれほど広くないものの神殿(宗教)を積極的に建てて領土の防御力や、資源の増産を行っていました。

思い返せば神殿は強いです。都市の防御力・生産力が共に1から3へ、3倍になるわけですから。反省点としては、序盤に攻め込まれるのを恐れて、過剰な軍備増強をしてしまったことです。防衛のために軍隊コマ出すなら神殿だった。

勝利条件は、広い領土の征服・技術の獲得・神殿の建設などを一定数行うとカード(1勝利点)が貰え、勝利点がプレイヤ数に応じた得点まで達すれば勝利です。

最初のスタート地点以外は、ランダム要素がなくすべての情報が公開なので、カタンのようにトッププレイヤ(勝利点達成に一番近いプレイヤ)を積極的に攻撃していきましょう。



3.よくばりハムスター

時間:4人で20分くらい
要素:セットコレクション
よくばりハムスター

場のカード

手札は持ちすぎてもよくないのです。
ハムスタに餌をたくさん食べさせたプレイヤの勝ちです。(?)

ゲーム全体を見れば、大体どのプレイヤも獲得枚数はほぼ同じになる(たぶん)ので、、餌を食べた時に手札が一番多いプレイヤからカード(得点)を奪えるルールがポイントと思われます。

手札が増えすぎないように調整しつつ立ち回れば大体うまく行くハズ。



4.ハンザ・テウトニカ

時間:4人で80分くらい
要素:陣取り
ハンザ・テウトニカ

能力チップが意外に得点になった

拡張でないノーマルマップです。
前回プレイ時に時間切れとなってしまったハンザテウトニカを再プレイです。(ただし拡張ではなくノーマル)

ゲームシステムのセンスは結構高い感じ。拠点作成(得点行動)・能力増強・リソース増加などがうまく関連しあっていて、非常に悩ましい。

やはり最初はアクション数を増やすことを目指す展開になり、あえてそこでアクション数を増やさず拠点を作成したところ、ガンガン得点が入ってきてウッハウハでした!

・・・しかしこれでアクション数を増やすのが大幅に遅れてその後はズルズルと差を詰められ、一気に抜き去られてしまった。

やはりアクション数増やすのは必須ですな。それと1アクションで移動出来るコマ数を増やすのも結構強い。この能力値アップは重視しないと。

基本は、キーとなる箇所にコマを配置して踏んでもらうのを待って、踏まれそうになかったら移動アクションでどこか一箇所に集めて、拠点作成ですね。(いうほど簡単じゃないけど)

意外に良かったのが能力チップを獲得→配置→両側に自分の拠点で得点ゲット。さらに終了時にチップボーナスもあり、意外に得点源になってくれました。



5.春秋戦国

時間:4人で110分くらい
要素:マジョリティ・コンボ・拡大再生産
春秋戦国

カードを積極的に挿していくスタイル

最終結果
かなりいろいろ要素を詰め込んだ感じのゲームですが、要は拡大再生産しながらマジョリティを競う系のゲームです。

建築や資源の獲得など複数のアクションがあり、そのアクションに対応したカードを個人ボードに挿しておくと効果にボーナスが付きます。

カード数(手札枚数)は全プレイヤ共通で、個人ボードに挿すのもアクション実行にもカードを消費しますので、アクションの強化と実行にどのようなバランスで割り振るのかがポイントですね。

わたしは強化にだいぶ重点を置きました。(1位プレイヤはあんまり挿してなかったけど。)

得点方法も多岐にわたり、全部は手が回りませんので、とりあえず城壁の建築による得点を狙いました。労働者トークンを獲得した時にさらに労働者がわいて出てくるカードが初期手札にあったのでそれをキーにした戦略です。(城壁の建築には労働者トークンが必要。さらに城壁建築時に民衆不満レベルを下げるカードもあったのでコンボさせました。)

あと寺(?)の建築によって挿したカードの数だけ得点できるのでそちらも得点源に。しかし寺建築アクションの強化カードは全然挿していなかったので総合的に見たら損だったのかも・・・。

ちょっと城壁に集中しすぎてしまったかな。どれかに特化させるのは間違いではなかったと思いますが、第2第3の戦略も考えに入れとかなければいけなかった。


★総括

今日のツォルキン会はパーティーとのことで複合商業施設のフードコートの一角にあるパーティールームで開催されました。すぐとなりがフードコートなのですぐごはん食べれてかなりいい場所です。雰囲気もいいし。(パーティールームでごはん食べられます。ボドゲ汚さないように注意!)

これはホントおすすめ。積極的に参加したい。

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